さて!ついにやってまいりました、Ghostのライブ。
3年ぶりで、グールズの新しい衣装や、パパの初期のローブ以外の姿を生で見るのは初めてなのでよく見ておこう……と頑張りました。
◾️Hellacopters
今回のサポートアクトは機会があったら見てみたかったバンドだったので非常に嬉しい。
創設者でギターボーカルのニッケ・アンデルソン(アンデション?)は別のバンド、ルシファーの来日公演の時にドラマーとして来てたんだけど、その時に「あらやだめっちゃかっこいい人おるやん」と密かに魅了されていたのでした。
私は基本的にライブではフロントマンばかりに目が行きがちで、特にドラムは(magmaとかじゃない限り…)後方にいるのであまりよく見ないことも多いのですが、謎のオーラを感じてその時はめっちゃ見ていた……
しかもルシファーのライブでもギター弾く曲があったんだけどその時も
「えーーしかもこの人左利きなの!?やだーかっこよすぎーー!」
と謎の左利き好きを抑えられなくなってました。
◾️いきなり余談多くてすまない
Hellacoptersの時は結構後ろの方だったでバンドメンバーが視認できなくて残念。
Ghostはもう少しだけ前にスルスル移動できました。
いやーニッケさんの歌も良いしめっちゃかっこよかったです。ドラマーでギター左利きで弾いて歌も上手いのかいーー
最近聴き始めた感じなのでにわかですが日本にきてくれないかなー多分もっと近くで見れそうだしなんとなく……
◾️お待ちかねのGhost!!!
はーーーやっぱり私にとってGhostは特別だなーと思った。単に音楽が好きというのに加えてパパやグール達のキャラを見ると非現実に浸れるし釘付けになるよね。
とりあえずアメリカ人からも定評のある(?)ユッケの忍者ムーブにより少し前に潜り込んで取った写真達を貼っていきます。
この人は今回のツアーから参加したリズムギタリスト。正体は私が見た限りではまだ謎。
前のギタリストが好きだったのもあって入れ替えは悲しかったけどこの人自体は実に色気があってバンドの空気にも合ってるので今回注目してみていました。
ミュージシャンは長く帯同するほど彼らならではの振り付けや舞台上での演技みたいなのが出てくるので、今後長く参加してならではの部分が出てほしいなあと思いました。(今の所まだお馴染みの絡み、みたいなのはあんまりなかったんで)
……まあでも定番になりすぎると変更したくなるんかもだけど😅
この帽子ももっと近くで観察できたらなー
この衣装の時に歌われるWatcher in The skyですが、照明の演出も面白かったので動画をどこかにあげますね。(このブログに動画貼れるのか不明なので多分Twitterに)
写真見つけたので追加!
サーチライトみのある天井のライティング。
今回、iPhoneのカメラのzoomが優秀だったんで結構前で見たかのように見えますが、割と肉眼だと背伸びして人の手の合間から覗く感じでした。
それでも楽しかったけどね!
この個性的な帽子も、今回初めて実物を見ました!マントもかっこいいんだよなー
この衣装はYear Zeroの時のものですね。
今更ながら思ったのは衣装やミュージシャンが変わってもトビアスがこの曲をずっとセットリストにいれてることに勝手にエモみを感じてしまった。
これはトビアスのソロプロジェクトといえるGhostの曲でトビアスがメインで作曲していない曲、マーティンの曲なので。
マーティンの魂は未だここに残ってんのかなーというのと、下世話な話ですがマーティンはちゃんと演奏された分の印税もらえてるんかなとか思ってしまった。
ちなみに印税といえば、ドイツの他のコンサートではJesus He Knows meをやらなかったところがあるらしく、友達の推測曰く、ドイツは音楽使用料が高くちゃんと作者に還元するために予算の問題?でやらなかったのでは?ということでした。
日曜日にしっかり休むところもだけど、労働者や著作権者を守る意識が強いのかなーと思った。
が、しかし!ラッキーなことにハンブルクではやってくれたんですよーー
最高ですね。
mummy dustのときの定番、グレッテさまのキーターソロ。
パパ「もう今日はこれで終わりね!」
観客「やだーーー!」
パパ「あと一曲……」
観客「きゃーーーー」
パパ「二曲……いや三曲やっちゃうよ!!」
からのKiss the go-goat, Dance macabre, Square Hammerでした!
Dance macabreのお約束のグールダンス。
私は今回のツアーで赤いジャケットが登場したのを知ってたんですけど「え?あと一曲しかないけど赤くならないの?どうなんだい?」と、はらはらしてたんですけど、最後の一曲の前奏で着替えて赤くなりましたねーー
つい見逃しがちな三人目のギタリスト(通称スイスアーミーグール)
そういえばMiasmaの後半でパパニルがサックス吹くところ(これも動画撮ったのでTwitterとかにあげます)でなぜか彼が居ないんですよねーー🙄
この赤いスーツは緑のスパンコールぽい素材のキラキラするものよりはもう少しマットな光沢で、材質が結構違うのを生で見て初めて実感したのも収穫でした。
このスーツはまた描きたいです。
今回の背後のステージセットはアルバムのアートワークでもお馴染みのZbigniew Bielak氏がデザインした初登場のもので、こちらにも今回注目しました。
建築の知識もあるアーティストで立体物のアートも作っていて素晴らしいんだよな。ポーランドらしいダークなテイストもかなり好きです。
そして今回面白かったのは、ステンドグラスの色も変化するところですね!終演時は灰色になってました。
◾️そんなわけで、勢いに任せて写真と共に内容に関して補足してみました!レポートというには音楽面の話とかできてないですが、見て感じていただければ嬉しい!!
毎回思いますがこのバンドはライブも見るとさらに楽しいのでまた日本に来てほしいし、また外国にでも見に行きたいですね。
あとミーグリもまたやってほしいけどトビアス的には負担なのかなー🤔
◾️Tシャツ
会場で結構私がデザインしたシャツを着ている人を見かけて嬉しかった。
3年越しにこういう光景をまたみて、いや、ありえんこと起こったんだなと改めて思いました。
少し前にも記事を書きましたが、こういうのを海外で体験することで自分の自意識がバグってしまい、Ghostのファンの間以外では特筆する何かがあるわけではない現実の自分を受け入れきれない悩みみたいなのがある訳ですが、今回は舞い上がらず、Ghost以外の絵も自信持って描いていきたいと思いました。
(以前の記事で触れたように自分の作品を作る時間を今年は増やしたいと思ってます。でもGhostは引き続き好きだし描いていくとは思う。)
この話は歌のサビみたいなやつなので聞き飽きた方はごめんだけど、5年前ずっと会ってみたかったロックスターに運よく会えて絵を見せたら「君の絵知ってるよ。これ好き」と言われたところから始まって、今は結構な量の絵を描いたなあとしみじみ思います。
思い起こしても当時自分としては絵描きとして特筆する何かをあまり作れていないなというところでそんなことが起きたら自意識ぶっ壊れるよね。(実際近い人には情緒おかしくなって迷惑かけたと思うので、嬉しい側面だけではかった)
未熟な自分の精神に恥ずかしさも感じるけど、「まあ無理もなかったね」と思うことにします。
◾️自分語りしちゃったよ!
その他余談。
今回失敗したのはライブ用耳栓忘れたこと!
このメタラーレベル1装備みたいなネックピローについてきたやつで乗り切ったけどやっぱライブ用のやつの方が音がいいと思う。
これはホテルのエントランスの黒板にGhostファンが描いたっぽい!他にも結構いたのかなー?
今回もバッチリmummydustゲットしました!!
現地の神のチケットも記念にもらいました。
つい気になったマンゴー&ドラゴンフルーツファンタ。
ドラゴンフルーツって見た目に反して味しないけど実際マンゴーソーダでした。
さてさて、チェックアウトの時間までもうすぐなので駆け足となりましたがまた帰りの飛行機で何かあったり思い出したことはどこかに書きます!
興奮のまま書いてきましたが読んでくださった方ありがとう!!