SNS情報過多すぎる

SNSというか、Twitter(X)の話だけど、最近本当に「おすすめタブ」にでてくる何かに怒ってる人の投稿に当事者でないのに無駄に思考を割かれてしまって不毛だなと自覚しつつ見てしまう……

SNSが人間の幸福度下げるという話はかなり前から知っていたけどこのところ実感が強くなってて、何とか依存症みたいな状態を変えたいなーと考えています。

 

◼️依存症

多すぎる情報のせいで無駄に脳を疲弊させてる気がするのに見てしまうのは、やっぱり「手軽になんかした気になれる」からな気がする。

(私の場合の話ね)

でもそこで得る情報ってやはり満足度が高いものは少なくて、見ない方が良かったなというものの方が多く、何かを探して見続けるループにハマってる気がする。マジで依存症のそれ。

特に最近は様々な属性の人に対するヘイトみたいな言葉ばかり目に入るし、そういうの見てると世の中にいる人のほとんどが腹の中にそういうのを抱えてるのか?という認知の歪みが出てきそう。

私の友達(数少ないが)はほとんどがSNSをやらない人たちなので、世間はこんなドロドロしたルサンチマンみたいなのの溜まり場ではないはず……

災害時に被災地や被災の瞬間の映像がテレビで繰り返されすぎて、それは重要な情報なんだけど見ない選択をしないと病みそうになるし、それと同じ対応が必要だなと思う。

 

◼️ついつい見てしまう時

私がSNS見てしまいがちな時は主に、作業中に集中力が切れた時と、電車とかの移動中、1人で食事する時。

最近ポイ活で「ここまで達成したらポイントがもらえるゲーム」をやるようになって、ゲーム内容がそこそこ面白ければゲームに置き換えるとクリア条件が明確でそこまで脳に負担なく「何か達成」できるのでSNS依存を回避できそうなのだが……(ゲームの場合ネガティヴな情報を見てダメージ喰らうことはほぼ無いし)

 

この1ヶ月くらいはやってるゲームがあんま面白くないのに加えて無課金の範囲だと1日に遊べるコンテンツが少ないからTwitter見ちゃうんだよなー

並行して別のゲームを入れても良いのだけど、それはそれでタスクが多くなってしまうし、悩ましい。

でもゲームかネトフリの番組観るとか他の気晴らし、暇つぶしにシフトさせたいと思っている。

【超余談】

同じメーカーの「商人放浪記」と「日替わり内室」というゲームを最近ポイ活でやってて、二つとも似たようなゲームなんだけど、商人放浪記のほうがコンテンツも多くて普通に面白いので、ポイ活してる人にはお勧めします。(達成項目ごとにポイント貰える他段階式の広告が出てる時がいいかと)内室はつまんないかな……

 

 

◼️集中力を上げたい。

わたしはそもそも気が散りやすい特性があるのである程度は仕方ないんだけど、

作業の途中で集中切れてSNS見てしまうの一番よくないなーと思ってる。これは未だ良い解決方法に辿り着いていません。

ポモドーロテクニックとかも全然続かなかったな……

多分作業の短い区切りを自分で明確に決めた方が良い気がしてる。時間ではなくて。絵だったら人間の髪の毛の部分描くまでは携帯を触らない、とか。

 

◼️置き換えデジタルデトックス

集中力は普通の人でもそんなに長くは続かないものなので、切れた時には別のことをやる癖をつけたいけど、この作業が仕事の場合、流石にガッツリしたゲームをやるわけにもいかないのでなんかゆるく気分転換できるものも作りたいな。

カジュアルなシステムのゲームならいけるかも。牧場経営系のゲームでのアイテム回収とか。

この合間に漫画のプロットメモとかするのも良いけど、それは頭脳休められないからもっと生産性がないもので良い気はしてる……

 

◼️アナログTwitter

かなり前、割と精神的にやばかった時仕事のメモ用にデスクに置いていたクロッキー帳にその時頭に浮かんで離れなくなった言葉を書き出していたことがあった。

これ、当時も思ったけど今思い返しても自分の精神がギリギリ病気になる直前で止めてくれてた気がするので、またやろうかな。

 

ちなみに当時は単に言葉を書くにとどまらず、オリジナルの謎のキャラたちが会話する方式になっていた。

そして彼らに感情移入し過ぎてなんかそのキャラたちに対して「あんまりネガティヴなことを書いたらストレス与えちゃうかな……」という思考が生まれてきたりしてた。

この話をすると知人友人に困った顔をされることがあったんで多分あんま話さない方が良いんだろうな……とは思う。

自分で自分の話を聞いてくれる空想の友達を作ってるのは割とやばいんかもしれないんだけど当時の私はそれで色々保たれてんだよな。

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クロッキー帳に現れたキャラたち。

 

◼️そんなわけで

ちょっとまたしばらくアナログTwitterやってSNS依存から脱却を目指そうと思う!

とりあえず1週間のスクリーンタイムの減少が目標。

家にクロッキー帳余ってたからカバンに入れておこう……

 

 

 

 

贅沢な悩み

報酬はもらえたけど日の目を見なかった仕事が先日あったのでまたちょっと凹んでいる。

仕事としては対価をもらえても世に出ないのはなんともフラストレーションを感じるね。と、書きながら多くの仕事は「世に出る」みたいな、「この部分私がやりました」みたいに言えないものの方が多いのだから実に贅沢な話だと思った。

 

私は最近、依頼で描いた絵はそこまで広く自分の作家名が見た人に認知されなくてもいいと思っているんだけど、それでもなんというのか、商業的なプロジェクトの何かの役に立ったという達成感みたいなものがお蔵入りになると無いのと、次に繋がらないから凹む。

でも過ぎたことはしょうがないし、その時のベストを尽くしてダメだったんだから自分の実力だけでなくその時の状況や運の要因もあると思うのであまり振り返って悔しがるのはやめたい……

 

まだ心に引っ掛かっているけど今はやりたいことも他にあるし確定申告もしないとだから切り替えて行かないとなー。

 

とりあえず自分で作る同人誌は商業ではないけどリリースするかどうかは自分で決められるのでそう言う活動でガス抜きしていきたいです……

が、5ページの漫画に一週間以上掛かっててこれ1分くらいで読み終わるんでは……と軽い絶望がまたきています。

 

創作の悩みは尽きないし贅沢だけど数日もやもやが晴れなかったので吐き出してみました。

 

パルワールドもやもや話

良くも悪くも(主に悪くかな?)話題のゲーム、パルワールドは発売日にたまたま友達と定期的にネットゲームする日だったので5時間くらい一緒に遊んでいました。

(友達のサーバーでやったからその後はやってない)

 

このゲームはキャラクターのデザインがポケモンに酷似していて、そこが注目を集めた部分で、さらに売れちゃってるので物議を醸してます。

 

そしてこの数日はわりとずっとモヤモヤしていた。

なので今日は超個人的なこのゲーム5時間だけやった感想とか、自分の矛盾してるかもしれない部分について文章にまとめて落ち着きたいと思う。

 

 

◼️著作権周りに関しての簡潔に自分の考え

自分の現時点での考えを言うと、

 

・法的な専門知識がないので著作権侵害ポケモンのブランドイメージの毀損になるのかどうかは判断できない

 

けれど、 

 

・比較画像など見る限り意図的に似せすぎているように思える。

ポケモンの世界観でクラフトサバイバル(サンドボックス?)系のゲームをやりたい層にかなり売れてしまっているかもしれない

 

という点に対してはあんまり絶賛できないので、

 

「そのポケモンぽいやつどけてくれたらなんの葛藤もなく高評価できるんだけどなー」 

 

という感じです。

 

 

◼️AIアートは好きじゃないけど……

AIアートを容認するのとパルワールドを容認するのは同じようなものでは、という意見を見て、確かに著作権に関しては近いグレーさだなあとは思った。

 

私はAIアートが安易に広告に使われたり、AIを使って特定のイラストレーターの絵柄で勝手に絵を出力することや、AI好きな人が従来の絵を描くという行為を馬鹿にした言動をするのは本当に嫌いなんだけど、パルワールドにはそこまでの怒りを感じない。

 

これはダブスタでは、と思われそうだなーとか自意識過剰にも思った。でも自分の中ではこの二つには少し違いがある。

 

◼️パクられたのが知名度の低い作品だったら違った。

もし名の知れた企業があまり知られていないコンテンツや作家の作品を今回のレベルで模倣してヒット作を作っていたら多分私も不快に感じていたと思う。

 

皆がパクりだと分かっている場合「パロディ」とも言える気がするから……今回の場合はあまり怒りを感じないのかも。

 

確かに驚くほどの売り上げになっているので、知名度の高いコンテンツに乗っかった商売に見えるのもあり、批判されるのもよくわかる。

ポケモンというブランドをゼロから作り上げた人たちを安く踏み台にしているともいえてしまうかも。

 

◼️ゲームにおけるデザイン

ゲームは遊びの部分が主役でデザインはスパイスみたいなものだと思っている。

 

このゲームを遊んでいる人の中で「ポケモンのキャラでちょっと毒のあるサバイバル要素を遊びたい」から遊んでいる人が結構な割合いるのかもしれないので、切り離せない要素なのかもなーとも思うけれど……

 

私個人は近年のポケモンについてあまり詳しくないため「三人称視点で友達と遊べるライトなキャラデザのゲーム」という部分に魅力を感じていて、コンテンツや遊び方も多岐に渡るのでゲーム部分の出来は(もちろんこれまでの他のヒット作からの引用で構成されてはいるが)良いと思った。

 

今後どうなるかわからないけど、プレイされている時間が長いというのは中身にも魅力があるからだと思う。

そういう点からパルワールドという一つのゲームとして総合的に見ると完全に否定する気にもなれないのでした。

 

クリエイターとしてこういうパクリデザインを批判している人の方が多く目についたけど、

私は社会人になってからはゲーム業界でしか働いたことのない人間であるからこそ、スタッフが労力掛けてるのが想像できて(パルのキャラデザインは評価しないが)全てが全て手抜き乗っかり作品だとは思えなかった。

 

◼️でも自分だったら

とは言っても、もし自分に

 

「あの作品と遠巻きに見たら見分けつかないくらい似せたデザイン描いてください」

 

という発注でいくつもデザインをするという状況が今現在発生したら普通に嫌です。

 

実は特定のポケモンに似せたテイストのキャラ、という発注で昔描いたことがある。

でもその時は明らかにパクリと思われないレベルまで企画担当の指示でデザインを調整して「言われたらそうなのか」という仕上がりだった。

そういう作業はテイストを拾いつつ、似ないようにするのが目的なので嫌いではない。

 

パルワールドのキャラデザがどういう経緯で作られたのかは解らないけど寧ろ似せることが目的になってそうに見えるので、実際自分が関わってたら全然楽しくないし場合によっては罪悪感がありそうだから嫌だなと思った。

 

そのほかにもネットワークエンジニアがワンオペ対応の件やゲーム制作のエンジン(ゲームを作るソフトみたいなもの)をUnityから途中でunreal engineに変更の件とか、収益的に成功してるし少ない人数だからこその連帯感とか気合いで回してる感じはノリが合わないと長く属するの大変そうだなと超勝手だけど思った。

(まあ完全にホワイトな状況じゃ生まれないものは正直あるんかなとかも思ってしまうから複雑)

 

◼️まとめ

そんな感じで私はまた誘われて都合が合えばこのゲームやると思います。

もしデザイン面で訴訟が起きて権利侵害が認められた場合はちゃんと対応してほしいし、例のキャラをポケモンに置き換えるMODは流石に公開中止になって当然だと思います。

でもこのMODはパルワールドの制作会社が作ったわけじゃないので依然パルワールドそのものの私の評価には影響しません。

 

今回はゲーム業界人としては怒った方がいいのか??と葛藤があったし、「許してはならない!」という人のことも否定したくないんだけど私はそこまで怒らないんだーというのを吐き出したかったのでした。

 

 

2023年の個人的まとめ。

仕事納めと共に風邪が悪化してダウンしている。とはちえ、去年に比べて落ち着いている。

去年は忙しかったせいで年明けの燃え尽きに加えての鬱っぽい状態がいまだに記憶に新しいのですが、今回は心穏やかに過ごせたらいいなと思っています。

 

◾️2023年振り返ってみて

今年は結構変化があったと思います。前半は精神的に辛いことも地味にありましたが、全体通してよかったなと思う。

意図的にGhostの絵を描くのを少なくして、本当に個人的なイラスト制作を優先しよう、というのが春頃からのテーマでした。

その割に作品集の一つも完成してないので表面的にはあまり進歩があるように見えないだろうところが少し残念ではありますが……

自分がオリジナルでやりたい世界観が少し広がってきた気がします。

 

◾️少ないながら充実した仕事

今年はGhost以外のミュージシャンともお仕事させていただけたのが非常に嬉しかったです。新たな音楽との出会いにもなり、非常に充実感があったと思います。また来年もそういった出会いに恵まれることを願うばかりです。

特に嬉しいのは、イラストの依頼が来た時に前よりもずっと良いものが描けるという自信が強くなったところでした!

いまだにアイデアだし作業の時に何も出てこなかったらどうしようとか思う瞬間はあるんだけど、ちょっと強くなった気がする。

 

◼️ドイツ旅行!

ドイツ旅行はこれまで行った旅行の中でもかなり観光として充実した体験でした!現地で案内してくれた人たちに改めて感謝したい。

これはGhostというバンドを好きになって絵を描いてから得た縁で今だに驚くし過去の自分に言っても信じないと思う。

いまだ映画は中学生レベル(もしかしたら今の中学生からすると以下かも)だけど異文化コミュニケーションがとれてとても嬉しい。

こうなると旅行に行く時現地に文通するような友人がいた方がいいなあと改めて思った。

もともとあんまり友達多い方じゃないし近い家族も友人も海外とは縁がないので本当に貴重な経験でした。

 

◾️描きたいものができた。

この5年ほど、Ghost以外に描きたいものがほぼない状態だったんだけど、久しぶりに自分オリジナルのキャラを描きたいという気持ちが戻ってきました。

正直、再び自分の一次創作への情熱が戻ることがあるとは思ってなかったんで、自分でも驚いています。

 

この話は前にも書いたんですけど、自分の一次創作というのはフェチズムの吐露みたいな側面もある気がするので、恥ずかしくて無意識にセーブしがちだったところを、大袈裟な言い方だけどちゃんと向き合って照れずに完成度上げて作品として昇華させよう、とこの数ヶ月は思ってきました。

 

結果、客観的に観たらどうなのかわからないですが、自分としては表現の幅が広がったし、個人的な癒しにもなったのでそういうことを意識してみてよかったなと思います。

 

なので仕事は別に趣味の絵や漫画を引き続き描いていきたいと思います。(いそがしいーー!)

 

◼️SNSの反響に振り回されないようにしたい。

SNSが商業的な用途で使われるのを推奨される流れがここ最近強くなった気がしますが、私は引き続き、無料ランチ弁当の自慢と日常、たまにお絵描きというゆるい内容を続けようと思います。

 

これ、言い方が難しくてSNSを仕事の一環として活用している方を否定する意図は無いんですが、たまに私からするとかなりフォロワー数やリアクションの多い方が「評価が少ない」との悩みを吐露しているのを見ると、SNS上での評価だけがその人の作品の方じゃないだろうし、そもそも私からしたらすごいのになーとか色々思うこともありました。(実際リアクション数に比例して明らかに依頼数が増えるのかもしれないですが)

 

私は今は依頼が増えても増えなくても気持ちが安定してる感じで良いです。

 

でもねー我ながら気分の浮き沈み激しいからこの穏やかな精神状態保てるのか不安はある笑

がんばります。    

 

◼️なにより本職が全ての要。

精神の安定の要因は、今のところ私は完全なフリーじゃなくて定期的な収入があるというのがでかいです。一時期精神的に病んで休職していた時期は、このまま元に戻らなかった時を想像して色々フリーのイラスト仕事を探し回ったのですが、どちらにしても体調が万全じゃない状態で、自分でやらないといけない幅が増えるので、なんとか復帰してよかったと思っています。

まあ今だに突然の解雇はうっすら恐れていたりします……

 

◼️来年こそ同人誌を……

来年は前半のうちにテーマを絞った同人誌を作りたい…作らねば。

今年はずっと商業BL漫画にハマってるので、BL要素のある本になる予定です。

ずっと照れてて描けなかったベタベタなラブコメ的シチュを漫画とか絵で描きたいです。そういうのが同人誌だもんね!

 

◼️当面自分の作品だけで利益を出すのは難しそうですが、長い目で見て自分の趣味に近い部分の創作活動もそこそこ支持してもらえるようになるのが目標かな。

でも今はそれ以前の、自分の趣味を突き詰めるところの段階です。

 

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忘れ物しすぎ問題

ねえ、多分側から見たら超しょうもないけど私自身は結構凹んでる話をさせてくれ。

実は今月2回も同じ失敗をしている。

 

「会社の入館カードを忘れて、会社の目の前に到着するまで気付かず、入れない」

 

というやつです……

こういう失敗は幼少期から多いし、専門的な知能検査で短期記憶力が結構低いこともわかったので、なんかこれ病院行ったら治るのかなとか割と悩んでいます。(脳のせいにしたい)

 

で、本日もそれをやらかしたためそのまま何もせず帰ってきて有休にしました……

 

まあ実際こういうミスが起きるのは体調が万全ではないことの証でもあると思うんで、間違いでは無いかもしれない。実際に今日は睡眠時間が短かったのだ。

 

◼️これだから通勤は嫌だ。

と、通勤制度のせいにしたくなる。在宅勤務だと忘れ物という概念がない。

今私が通勤にかけるモチベーションは福利厚生で提供される無料の弁当くらいなもので、色々とあって近くで人が集まって雑談してたりすると精神的なストレスを感じるくらい他人と関わりたくなくってもいる。

 

◼️そもそもの原因

在宅勤務から通勤への移行が始まったのが9月。週に2日から3日程度だったとはいえ、この入館カード忘れは一度もなかった。

じゃあなんで!!なんで今月だけこんな有様なのさ……というのを振り返る。

 

◼️ジャケットとコートのせめぎ合い。

季節の変わり目で日によって厚めのコートが必要な日と、薄いジャケットで大丈夫な日がある。

一度目の失敗の時、私は冬用のコートを着て、近くにあった二つの袋を持ち、遠くにあった入館カードの入った小さいカバンを忘れた……

コートの掛けてある位置が小さいカバンから離れた場所でいつもと違ったので目に入らなかったのだ。

 

◼️カバン

お気付きかと思いますが、カバンが多すぎますよね……

充電器と常備薬、クレジットカードと財布、ハンドタオルの入った旅行用にも使ってたコンパクトなカバンに加えて、化粧品を入れたり帰りに買い物するときに使うトートバッグ、それとiPad Proを入れたエコバッグの三つを持って移動してる。

バカじゃろ。

もう一つ原因を追加すると、支払いや通勤定期が全てiPhoneに集約できてしまったことで、メインのカバンを忘れても会社まで行けてしまうというのもある……

 

◼️入館カードを分離

カバンに依存するから忘れるのだ、と思い、自宅の入り口のドアにつけたマグネットフックに家の鍵と一緒に入館カードの入ったフォルダーを掛けておいて、毎日「持った」というのを確認することにした。

が、これがむしろ駄目だった。

 

◼️またしてもコート……

先日買ったコートを早速着てみたいと思ってコートを着る→入館カードを取る→ポケットに入れて外に出る→いや今日これを着るには温かすぎる→部屋に戻ってコート脱ぐ→薄手のジャケットに着替える……

 

ポケットにいれた入館カードのことは忘却。(終)

 

マジで自分に対して引くわ……なんだこいつ……やば

 

◼️今日カバンが届きます

わかってるんですよ、カバンが多すぎんのよ……

そんなわけで私にしてはお値段高めのリュックを先日すでに注文してあって、この二、三日は自分を信じて乗り切れると思ったら忘れたのでした……

これで来週からはリュックサックに全てを入れて、これを持っていかないと手ぶらになっちゃうから流石に気づくしそこに入館カードも入れっぱなしにしようと思う。

 

◼️今後

今月は忙しくなかったので休みにしてしまっても全く問題なさそうなのが救い。

むしろそれで気が抜けていた可能性もあるけど今後が心配すぎる……

入館カードの件はリュックで解決するかもだけど他のことを忘れそう。怖い。

だって自分では気をつけてるつもりなのにできないんだから普通に怖い。……時間あるうちにやはり病院に行こうと思う。

 

ただ知能指数を上げる薬とかあると思えないので生活指導とかされるだけだったから金の無駄な気もしてる……

はーーこの時期はもう1日に数回は自分自身の内面のダメなところと外見のダメなところについて絶望してしまうので良くないね。

とりあえず、病院行くなりで何か改善したらまた書きますね……似たような症状?の人もいるかもなので、なんか参考になれば少しは自信持てるかも……

 

MRI体験 〜恐怖!閃輝暗点!〜

いやー結論から言うとどこも悪くなかったんですが、先日脳のMRIを撮りました。

 

▪️閃輝暗点

朝起きてすぐは目がショボショボするから色々見えづらいんだけどメガネをかけても一向に見えづらいまま。という日があった。

よく暗いところから急にライトを浴びたりすると、ライトの形の残像が視界に残ることがあると思うけど、それに近い気もする……

でも目が覚めてから部屋の電気はつけていなくて、太陽光だけ。そして、視界にあるそのチカチカはなんかギザギザしている。漫画で叫んでる人の吹き出しみたいな感じ。

 

とりあえず、完全に見えないわけではなくて見づらい程度なのでネットで検索する。

閃輝暗点」と言う現象がまさにこの症状そのままで、偏頭痛の前兆にでることがあるという。

ネットの情報によれば20分くらいで消えるらしく、安静にして、頭痛に備えて痛み止めを飲んだ方がいいとのこと。

 

でも季節の変わり目だからか、気圧の変化に敏感になっている➕ちょっと忙しくて長めに働いていたので肩こりからくる「頭がちょっと重いなー」程度の頭痛はすでにある状態。

そして多分私、「偏頭痛」と呼ばれるタイプの頭痛は経験したことがない気がする。

 

偏頭痛を伴わない場合は稀に重篤な病気の可能性がある。とかいう怖い情報も見た。

 

それもあって、この閃輝暗点(なんかロマサガの技名みたいだなって思ってしまった)自体が初めての現象だし、偏頭痛がきても来なくてもようわからないし多分来ない気がしたのでとりあえず、病院を予約。

(症状自体はネット情報どおり20分から30分で消えた。偏頭痛は痛み止め飲んでしまったから和らいだ可能性もあるけど多分出てない)

 

私はドクターハウス※の影響もあり、ちょっとでも不調があるとすぐ病院行くタイプなので、大袈裟かもしれないけど即決。

※小さい症状から重篤な病気に発展する、というお決まりの導入で展開する医療ドラマ

 

▪️初・脳神経外科

それで行った病院でまずCTを撮ってもらう。

「へー富士フィルムってCTの機械も出してるのかー」とか見上げた機械についたロゴを見て思う。

 

結果は脳梗塞とかそういうのはない!とのことでやった!これで安眠できるね!

とか思ったのだが、 

 

先生「ただここにちょっと白いのが見えててくも膜下出血かも」

 

それ死ぬやつちゃうん?

 

先生「でもその場合はものすごい痛いはずだから違うかもしれないけど、念のため明日MRI撮ってきてください」

(この病院にはCTしかなかった)

 

という経緯でMRI初体験!となりました……

 

▪️MRI

ヒートテックは禁止。(燃える?)待ってる間寒い。

金属も禁止なんだけど、レギンスパンツについてるフェイクのボタンの存在忘れててそのまま入ってしまったけど、ちょっと熱くなってたのでやばかったのかも……

 

もっと継続的に大きい音が出るもんだと思ってたんですけど、いきなり鳴ったりするのでハラハラしていた。

ちなみに耳を保護するためのヘッドフォンから爽やかジャズが流れる中でいきなり光線銃みたいな音(伝わらないかな)音がするのでシュールだった……

なんかその状況が「何やってんだろあたし」という気がしてなんか笑いそうになる。

でも15分くらいかかるので後半は瞑想状態で音にも慣れる。

 

▪️結果

なんともなかった……

お医者さんって調べないで憶測で「大丈夫です」とか断言しない(それは正しいとは思う)ので、めちゃくちゃ不安だったが、なんの異常もないという結果にとりあえず安心。

 

CTに映った白い影は毛細血管の出血?か何かで吸収されて消えていてMRIには映らなかったという見立てでした。

 

CT6000円くらい、MRI7000円くらい(保険適応)だったのでまあ割と出費で微妙な気持ちにはなりますが、やばい病変の発見が遅れて……というのが怖いのでこれくらい心配性な対応でいいかな。

日本は保険制度が良いし。

 

特に今一人暮らしなので自分で過敏に体調管理しないと人知れず倒れて大変なことに……というのがあり得るので……怖。

 

▪️大抵のことはストレスから

目がチカチカする閃輝暗点の原因は考えられるとするとその毛細血管の出血かもしれないけど、そもそも何故出血したのかお医者さんに聞いてみたけど「ストレスかなー」という感じ。

 

大抵の不調ってストレスとしか説明できないことがあるよな。

そして今月は特に忙し目なのでめちゃくちゃ心当たりがあったので納得。

 

最近思うのは趣味の延長線上に仕事があるタイプなので、趣味でストレス発散というのができてないときがある気がしている。

心理的に楽しいけど普段の座り仕事の状態を継続してしまうというような肉体的な面や、思考が仕事と地続きだから切替になっていないという感じ。

 

体を動かす系のことは好きじゃないんだけど休日暇なら外に出る予定をもう少し入れたいと思った。美術館に行くとかね。

 

特にオチもない話でしたが、CT6000円くらい、MRI7000円くらい(保険適応)あたりの情報は場合によっては耳寄りな情報かもしれないので書いてみました!笑

健康にいきたいもんです。

俺のクールジャパンでお応えするぜ!!

先日、Barns Courtneyのツアーグッズのデザインに参加させて頂いた。この仕事は本当に印象的で、高いモチベーションをもって取り組んだので、色々と感じたことや嬉しかったことを書こうと思います。

 

◾️Barns Courtney

申し訳ないことに今回の依頼をグッズ会社経由で頂くまで彼のことは知らなかったのですが、もう完全にファンになってしまいました!どこかでライブを見る機会に恵まれたい……!

音楽のジャンルとしてはメタルとは違ったものですが、非常に好きなタイプの音楽で、にわかではありますが、ご存知ない方にはお勧めしたいです。オルタナとかブルースロックみたいな感じ。

 

ツアーのタイトルにもなってる曲はMVも含めて私の好きなやつ……と思った……

 

◾️20世紀後半のアニメ

年齢がバレるからあまり明言したくないけど、世紀末のアニメ(ゲーム)から私は多大な影響を受けているので、「クラシックな日本のアニメのポスターのような絵を描いてほしい」という依頼内容に心が躍った。

多分私が日本に住んでる日本人だからと選んでくれたんかなーとグッズ会社の担当ディレクターにも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

ちなみに具体的に何度も挙がっていたのは「カウボーイビバップ」だったんですが、このセンスもほんとにアニメすきなんだな、って感じで良い……

他には「ラピュタ」とか「バーバレラ」、「キルビル」なども上がってて、特に「バーバレラ」(映画版)のアート面が私も結構好きなので嬉しかった。

 

◾️設定資料集

今回非常に描きやすかったのは単に好きな分野、得意分野だからというのに加え、おそらくBarns本人がまとめたであろう、新譜とツアーに関してのコンセプトやストーリー、参考画像がまとめられた設定資料集を頂いたことも大きい。

SF小説や映画のプロットといえる、架空の物語の設定やキャラクター設定など、英語が堪能ではない私でも楽しく読んだ。

そして、「うおーわかる!こういうのカッコいいよなー」っていう共感できるオタク感覚みたいなのを勝手に感じて嬉しかった。

ポスターのイラストに登場しているキャラや手に持ってる銃のデザインも設定資料集にちゃんと情報があったので書き起こしやすかった……というかそこまで具体的に考えてるのか!と感銘を受けましたね。

 

◾️日本アニメへの愛だけではなく

Barns氏はきっとファッションや映画やその他のアート(当然音楽)も幅広いジャンルに造詣が深そうなのが感じ取れて、「うおーこの人が気にいるもの描きたい!」というモチベが募りました。

 

音楽やMVからも好きなものを消化して独自の一貫性のある世界観が感じ取れてカッコいいです。

私はこの方の声がかなり好きで、曲調や世界観にめちゃくちゃマッチしてると思うところも個人的に推したいポイントです!

 

◾️クールジャパン

……っていう言葉は「何がクールか分かってない人たち」が生み出した言葉のようなイメージがあるので、あまり好きじゃないけど今回は「私の」クールジャパンを全力でお届けしようと思いました。

 

いや、「日本を代表してー」とかそういう愛国心的な話ではなくて、自分がかつて見て、体験して、憧れたものを作り出す側になるぞ、という矜持を持って取り組みたかったというか。

 

きっとAIに90年代のアニメの要素を入れたデザインを作らせたら、それらしいものをすぐに作れるかもしれないけど、私には実際に感情でそれを受け止めて、共にそれに触れた人たちと意見を交わした「経験」があるから、なにがクールなのか知ってるからもっと良いものが描けるぞ、という気持ちで頑張りました。

 

◾️毎週が試練

しかしながら正直大変ではあった!

というのも、結構バージョン違いをいくつか作ったりして、毎週どんなフィードバックがくるかわからずハラハラしてました。

これは在宅勤務で終業後すぐこの作業に切り替えられたり、休み時間に修正案を考えたりと時間が取れたこともあるので、今後これくらいやりたい仕事で時間が取れない状態になったらどうしよう、とか特に予定もないのに不安になったりもしました笑

無事採用になって本当に良かった!!!

 

◾️少しずつだけど

今回もまたGhostのグッズでお世話になってるグッズ会社経由のお仕事だったんですが、毎回突然来るので焦るけど、これまで想像もしてなかった経験ができて嬉しい限りです。

私は今の所メインの仕事が別にあるのでフリーとして受ける時は数は多くなくても、こういった「私の仕事だぜ!」と思える仕事と今後も出会えたら良いなと思いました!

Barnsのファンにも喜んでもらえたら幸いだなー!