3月3日がひな祭りというより、トビアスのお誕生日だなーと感じるようになってから数年経ちますが、今回は溢るる愛を込めた過去のファンアートを再掲載しつつ、いちファンとしての熱い想いを語りたいと思います!
ファンアートと振り返るファン活動
この年はパパ3として描いてました!
ちなみにこの当時は「日本人が描いたファンアート」という感じを強くしたいところがあって、パパの顔はデフォルメを強めにしてマンガぽさを強調していました。
そして何よりおそらくこの当時、例の訴訟が発覚する直前だったはず……
すでに不穏な噂はファンコミュニティの間で囁かれいて、本当に心配だったわけですが、次のツアーを楽しみにしつつ描いていた気がする。
パパの正体についてはすでに知っていたし、一番好きなのは当時から彼でしたが、あの騒動を通して彼についての興味が強くなったという面もあり、未だに思い起こすと悲しい出来事でしたが、トビアス・フォージ(フォルゲ)のファンになったなーというきっかけでもあるように思います。
※例の訴訟に関してはこれまでかなり痛いファンな感じで散々語ってきましたが、やはり未だに語り出すとキリがないのでここではこのくらいで……
今思うと色々とヤバい精神状態でしたので、当時の言動には反省すべき点多々あってお恥ずかしいです。(でも音楽メディアを名乗る人はちゃんと取材してくださいとは未だに思っている……)
これはなんなのかというと、Prequelleリリース前ツアーが発表される直前に、Ghostの公式ウェブサイトが赤一色になって一切の情報がなくなった期間だったんですね。
だからキャンバスを赤く塗ってるトビアスを描きました笑
この時期、3代目のボーカリストであるパパ3が舞台からおろされ後ライブアルバムが発表された際に、「新しいボーカリスト」らしい人物の赤い袖口だけが映る映像が公開されたこともあり、こういう服装をしています。
ちなみに赤の色はサイトの色を調べて同じにした気がする。
2018年はその後アルバムのツアーが始まって初めてトビアス本人に会えた時のことを絵にしたものです。
これ以前にも出待ちして会えないということが何度もあったんで感動もひとしおでしたが、このツアーを最後に積極的に出待ち対応をしなくなってしまったので、またどこかで運良く会いたいものですねーー
この旅行は驚きの連続で最後の最後で最高のエンディングだったので、未だに強烈な思い出ですね……
そしてGhostのグッズデザインをやりたいと思ったきっかけの出来事でもあります。
とにかくすごいかっこよかった……
グラミー賞のロック部門にノミネートされた際に授賞式に妻のボエルさんと登場した時の絵。
いやーほんとにボエルさん美しくて素敵でした。
衣装やヘアスタイルがどことなく、Dance MacabreのMVに登場するキャラクターを彷彿とさせるのも遊び心があって嬉しかった。
この時はすでにいくつかグッズに絵を使って貰っていたのもあり、トビアス自身の絵を描く時はより一層配慮が必要だなーと心配でしたが、衣装デザインに関わってるブランドがインスタでメンションしてくれたりと、大丈夫ぽかったのでよかった……
余談ですが、
トビアスが家族の話をするのはマスクを付けて「ネイムレスグール」としてインタビューに応じていたときからですが、微笑ましかったり「おーあの曲にはそんな家族とのエピソードもあったのかー」という面白さがあって大好きです。
なので稀に「推しの人が結婚してても良いんですか?」と聞かれると、その発想がよくわかんないんですよね。
この絵は黒のバランスが気に入ってます!
この当時は絵を使ってもらうようになって色々変化があって今思うとやっぱり精神的にせわしなかったなーと思いつつ、描くの楽しかったなーと未だに思います。
おまけ?ですが、彼が本名を出して活動するに至ってもほとんどのインタビューでは特に動画の場合逆光だったり何かしら顔を隠した状態で登場していたんですが、ついに本人が生配信インタビューに登場……となった時にしていた扮装ですね。(猫は勝手に追加しました)
なんだったんだあれは…… でも結構あの格好も好きでした。
おそらくメディアに露出する際に少しずつ段階をおきたかったのかなー?
そういえば日本での取材の際も顔出しNGだったようですが、今後あのライダースジャケット姿で登場してくれるんでしょうか……
(インタビューする人は貴重な動くマスク無しトビアスを観られて羨ましいなあとかいうファン感情がみなぎりますね!)
わたしのお気に入りインタビュー
トビアス氏のインタビューは英語できないながら結構見ていて、好きなものだらけなんで挙げるときりがないのですが、今回は少しだけ紹介させてください……!
このインタビューはもちろん彼の素性はネットの熱心なファン以外知らず、「GHOSTのリードギタリスト」として答えているものですね。
私はこの世代(2ndアルバム期)からファンになって、色々と調べるようになった頃だったんで、「ギタリスト」だと思って最初見てました。笑
あとはメタル系ジャンルの音楽というの自体聞き始めたばかりで、割と激しめだったり邪悪な世界観のことをやってる人がこんな柔らかい語り口で話すんだなーというギャップも印象的でした。
で、聞いているうちに彼の声がパパ・エメリトゥスだっていうのに気づいたとき
「うおおーなにこれ、なにこの人面白い!」
と、心をつかまれたという経緯があるので、このインタビューを挙げたいのです。
そして、この数年後に「あ、でもリードギタリストなのはあながち間違いじゃなかったじゃん」と気づいてまたグッとくるんですよね。
※例の訴訟……によっていろんなことが暴かれてしまったわけですが、アルバム音源のリードギターのほとんどはトビアスが弾いていたことも明らかになったのでした……
元々英語は苦手で中学生レベルも理解できなかったのですが、「この人が何言ってんのか解りたい」と思って少しずつ勉強するようになって、今は多分……中学生レベルまでは到達できたかなって感じです!!(中学の時英語2だった。数学は1だった……)
でも勉強楽しくなったし下手でも喋ることに抵抗なくなってきたので、私にとってはでかい影響なのでした。
海外旅行もほぼしたことなかったしなあ…
これが例の謎の変装トビアスです。
(インタビュアーがあまりいい質問してくれなかったのが残念)
これ、マーチャンダイズデザインの話してて、「ファンが貢献してくれて楽になった~」って言ってるところ個人的に嚙み締めまくって糧にしてます……
簡潔に言うとギターを弾いているトビアスを見てほしい……以上ということで……
そういえば、英語の時は本人も「トバイアス・フォージ」っていう感じで発音するので、なんて呼ぶのが一番いいのかわからないけど、とりあえず英語の時は「トバイアス」って私も言ってます。
弾くときに左手の中指が立つ癖があるんですが、過去のバンドでの演奏時の写真と、グールのギターの弾き方が比較されてるのも見かけたことあったなあとか……
他にもいわゆる「スペシャルグール」と言われるグールコスチューム時代のインタビューでもすきなものたくさんあるのですが、このくらいで……
Spotifyにある一人語りのやつとか、トビアスとしての初のスウェーデンのラジオ出演とかもめっちゃいいです。(スウェーデン語なので英語翻訳されたの見ながら聞いた……)
もともと完全な創作のイラストをずっと描いてきていて、ここまで熱心にファンアートを描いたことはおそらく幼少期を含めてもこれまでになかったと思うほどなんですよね。
英語は不自由だし日本語においても読み応えがある文章を書く自信はないけれど、絵によってそれを超えて伝わる愛があれば良いなと思いつつ、トビアス自身を描いた絵はご本人が不快に思わなければ良いなあ……と。
グッズの売上はバンド活動を続ける上で助けになるという話を何度もしているので、私も何度も思うのはそれに貢献したいということですね!
おまけ
GHOSTの次作のアルバムのボーカリストであるパパ4がお披露目されたのがちょうど昨年の3月3日だったのですが、そのときに誕生日祝いとして持っていったイラストの一つがパパ4のInseceティーシャツのもとになっていまして、同構図のコピアバージョンをここでひっそり公開してみます。
パパ4の製品版です↓
ネズミがいなくなったりして情報量が減ってしまうのと、オカルトな雰囲気を出すために床にパラケルススの錬金術記号を刻んだんですが、これがGHOSTをライバル視するバンド"Priest"がアートワークに盛り込んでいるものと同じだったので、絡まれるという事件もあったりしたなあ……
すごいハラハラしたけどPriestも訴訟騒ぎを取り巻く登場人物だったりしてずっと見てたドラマの中の人が急に話しかけてきた感があって妙な興奮がありました。
最後余談すぎましたが、本当におめでとうございますトビアス。
とにかくまた動くトビアスとパパが見たいです……健康に新しい音楽をお届けしてくれることを願っております。